第一篇 始計
☆☆☆株式投資を始める前の注意事項☆☆☆



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第1回 株式投資に対する心構え

 今回から、「孫子」の実地に入ります。
 ます、「孫子」は第1篇で、戦争に対する心構えの重要性を指摘しています。戦争という、決して失敗することができない行動について、どのように失敗を防ぐかを説明しています。株式投資も、同様に失敗することはできません。そのために、この第1篇は重要となります。

 「孫子」は、その冒頭に、

 「戦争というものは、国にとっては重大事である。それは、国民にとっては生きるか死ぬかの分かれ目であり、国家にとっては存亡の危機となるからである。だから、戦争をするに当たって、事前にその勝敗の見通しが立たないというのは済まされないことなのである。」

 と言っています。これを株式投資に置き換えると、

 「株式投資というものは、人にとっては重大事である。それは、その人の将来にとって幸か、不幸かの分かれ目であり、その人自身の生命の危機となるからである。だから。株式投資をするに当たって、事前にその成功の見通しが立たないというのは済まされないことなのである。」

 となると思います。「たかが株式投資を始めるくらいで、何を大げさなことを!?」と思われるかも知れませんが、そうではありません。株式投資に成功するか、失敗するかは、人生にとっては、受験や結婚以上に、重要なことなのです。それこそ、成功すれば、豪邸が待っています。高級外車や別荘、海外旅行等々が現実に手に入ります。若い娘との浮気だって、金さえ積めばどうにでもなる、というのがこの世の中です。ところが、反対に失敗すれば、家を失うかも知れません。借金取りに追われて、仕事や家族を失うかも知れません。そして最悪の場合、借金を返済する為に、自分自身に保険をかけて、自殺しなければならないかも知れません。これでも大げさと言い切れるでしょうか。確かに今の例は、大成功と大失敗の両極端なものですが、そこまで行かなくても、年間100万円儲かるのと、そうでないのとでは、人生が大きく変わると思いませんか。ですから、何も大げさな話をしている訳ではないのです。どうせ変わるんだったら、良い方に変わりたいのが当たり前ですし、その為には、事前に成功の見通しをつけることが必要となるのです。

 また、このことは、株式投資を始める、始めないだけでなく、もっと狭い意味、つまり、仕込む、仕込まないということまでを含んでいると考えた方が良いでしょう。実際に株式を買うというときにも当て嵌まると思います。

 そこで、ここでの教訓は、株式投資を始めようとするときや仕込もうとするときは、まず注意するということです。一旦立ち止まって、成功できるかどうかを確認するということです。「売りは即日、買いは三日待て。」と言われるのと、同じ意味です。成功する見通しが立たなかったり、その確率が低いと感じたりしたときは、自重して下さい。成功できると思っていても、なかなか成功できないのが株式投資なのです。安易な気持ちでやって、簡単に儲かるものではありません。必ず損をすることになります。この世の中、そんなにうまくは出来ていないのです。やるのであれば、これまでの自分の自由時間の全てを割いて、それでも足りないときは寝る間も惜しんで研究するつもりでして下さい。これくらいの気概が無ければ、到底成功など勝ち取れるものではありません。


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