孫子(孫武子)
☆☆☆勝負に勝つための方法を徹底追求☆☆☆



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 人が最も怖れるのは、死ぬことであす。死んでしまえば、それで何もかもが終わりとなるからです。だから、人の行動の中で最もシビアなものは、殺るか殺られるか、つまり、戦いだと考えています。実際、「弱肉強食」で表現されるように、真の戦いの世界では、ハンデも手心もありません。呉越同舟で有名な呉王は、越国を攻めた後に、手心を加えて越王を許したが上に、越国に滅ぼされるという憂き目に遭いました。ハンデや手心を加えることが、自らを滅ぼすことになるからです。
 そういう戦いの世界で、現代でも、最も重要視される教科書が「孫子」なのです。中世、フランス皇帝ナポレオン一世は、「孫子」を座右の銘にしました。また、第一次世界大戦で敗れたドイツ皇帝ウィルヘルム二世は、大戦前に「孫子」を知っていれば、わが国は敗れなかったであろう、と述懐しています。「孫子」は、それ程、戦いについてはバイブル的存在なのです。このようにお伝えしても、本当に、と疑われるかも知れません。しかし、3000年間も読み継がれてきたのです。現代の書物で、3000年といかないまでも、100年先も読み継がれているだろうと思われる本がどれくらいありますか。それを考えれば、3000年も読み継がれたことに、大きな意味があることを理解できるでしょう。
 今、われわれは「孫子」を読んでも、その深意は理解できません。それは、シビアな世界で生きるという経験をしていないからです。しかし、こういう時代だからこそ、「孫子」の深意を理解できれば、連勝街道まっしぐら(「孫子」では連戦連勝は最上ではないと言っていますが・・・。)となれる訳です。現代でも、大なり、小なりの違いはあっても、争いはあります。その中で、生き残るためには、やはり、「孫子」の深意を理解することが、最善の道と、私は考えます。



孫武列伝



項 目
代表文
第1篇 始 計 「兵とは詭道なり。」
第2篇 作 戦 「故に尽く用兵の害を知らざる者は、則ち尽く用兵の利をも知ること能わざるなり。」
第3篇 謀 攻 「百戦して百勝するは、善の善なる者に非ず。」
「彼を知り己を知れば、百戦危うからず。」
第4篇 軍 形 「勝兵は先ず勝ちて而して後戦を求む。敗兵は、先ず戦い而して後勝ちを求む。」
第5篇 兵 勢 「乱は治より生じ、怯は勇より生じ、弱は彊より生じる。」
「善く戦う者、之を勢に求め、人を責めず。」
第6篇 虚 実 「故に善く戦う者は、人を致して人に致されず。」
第7篇 軍 争 「疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し。
第8篇 九 変 「智者の慮りは、必ず利害を交じう。」
「其の攻めざるを恃むこと無く、吾が攻むべからざる所有るを恃むなり。」
第9篇 行 軍 「兵は、多きを益ありとするには非ざるなり。」
第10篇 地 形 「地形は兵の助けなり。」
「卒を視ること嬰児の如し。」
第11篇 九 地 「能く敵人をして前後相い及ばず。」
「其の相い救うや左右の手の如し。」
第12篇 火 攻 「火を以って攻むるを佐くる者は明なり。」
第13篇 用 間 「爵禄百金を愛みて敵の情を知らざる者は、不仁の至りなり。」
「必ず人に取りて敵の情を知る者なり。」


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