戦 国 策
☆☆☆人の前で上手に話す方法を徹底追求☆☆☆



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斉 策
第42策 国家安泰の方法

 斉の最後の国王である建が、趙の威后に使者を送ったときのこと。
 威后は、斉王からの手紙を開く前に。使者に問うた。

 「斉の今年の作柄はどのようなものでしょうか。また、民の暮らし向きはどうですか。王についても、お健やかでしょうか。」

 これを聞いて、使者は不満そうに答えた。

 「陛下の使いとして参りましたのに、陛下のことは二の次にされて、作柄や民のことを気にされるのは、納得がいきませぬ。」

 「何を言われるのですか。作柄が良くなければ民は生きられず、民が生きられなければ斉王も生きられないでしょう。その根本を問わないで、末節を問うてどのような意味があるのですか。」

 国の根本は国王ではなく、民であり、民を潤すのは食料だということである。衰退の激しい国家にとって、国民の生活に潤いが無ければ、亡国が早まるだけなのである。


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