韓子(韓非子)
☆☆☆人と上手に付き合うための方法を徹底追求☆☆☆



トップページへ戻る

コーナートップへ戻る


第30篇 内儲説(上)
第36話 申不害が趙紹と韓沓の力を借りて主君の意向を試した話

 趙が韓と共に魏を攻めようとした。そこで趙では、韓の宰相である申不害(しんふがい)に対して使者を送った。

 これに対して申不害は、魏に対して出兵しようと考えた。しかし、普通に出兵すれば、疑り深い昭侯(しょうこう)が、自分に対して私利私欲を図るのではないかと疑惑の目を向けるのではないかと考えた。
 だからと言って、出兵を拒めば自分が趙に恨まれることになる。
 そこで申不害は、趙紹(ちょうしょう)には趙王の、韓沓(かんとう)には昭侯の顔色を伺わせ、頃合を見計らって進言した。これにより、国内では昭侯の心を読み取り、国外では趙に恩を売るということに成功したのである。

 つまり、趙王の腹心である趙紹と、昭侯の腹心である韓沓さえ抑えれば、どんな困難なことでも対処できるということである。つまり、一人の意見ばかりを採用していては、全体の利益を失うということである。


コーナートップへ戻る

トップページへ戻る


 本サイトは、個人的な経験及び考えに基づいて構成されていますので、その内容において、正確性、信頼性および利益性を保証するものではありません。ですから、原因のいかんに関わらず、当方では、一切の責任を負いません。また、本サイトの情報に基づいて行った投資行為その他の損害についても、一切の責任を負いません。投資その他の行為については、自己資金の範囲内で慎重に行うようにして下さい。投資の最終判断、最終責任は、全てご自身でお願いします。