韓子(韓非子)
☆☆☆人と上手に付き合うための方法を徹底追求☆☆☆



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第30篇 内儲説(上)
第28話 李□が裁判の勝敗を弓で決めた話

 李□(りかい)が魏の文侯に仕えて上地太守となったときのこと。
 李□は、次の戦いでは弓矢が勝敗の鍵を握ると考えて、人々に弓矢の練習をさせようとした。そこで、李□は、一計を案じて、次のようなお触れを出した。

 「今後、朝廷に持ち込まれる訴訟の全ては、弓矢の優劣で決することとする。」

 これを知った人々は、寝ても覚めても、弓矢の訓練に励んだ。そして、いざ、秦と戦うことになったとき、魏軍は大勝した。それも、これも、全ては、兵の弓矢が上達したからである。

 人々が欲することに引っ掛けて行えば、どんなことでもできるということである。弓矢の訓練ではなく、体重の軽さと言っても、人々は餓死するまで食べなかっただろう。


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