韓子(韓非子)
☆☆☆人と上手に付き合うための方法を徹底追求☆☆☆



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第30篇 内儲説(上)
第17話 秦の商鞅が軽い罪を重く罰した話

 秦の宰相であった公孫鞅(こうそんおう)は、軽い罪を重く罰した。と言うのも、重い罪というのはなかなか犯し難いものであり、軽い罪というのは除き易いものだからである。人々に、除き易い軽い罪を無くさせて、重い罪に触れないようにさせたのである。これが上手く人を治める方法である。そもそも小さい過ちが除かれ、大罪も起こらなくなれば、人々は罪を犯さず、乱れも起こさないということである。また、公孫鞅は、こうとも言っている。

 「刑罰を行うには、軽い罪を重く罰すると、軽い罪は起こらず、ましてや重い罪も起こらない。これこそ『刑によって刑を去る』ということだ。」

 孔子の話と同様、人びとに刑罰を加えたくない故に、敢えて重い罰を加えるということである。


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