韓子(韓非子)
☆☆☆人と上手に付き合うための方法を徹底追求☆☆☆



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第30篇 内儲説(上)
第14話 孔子が季節外れの霜を解説した話

 魯の哀公が、孔子に尋ねた。

 「『春秋』という書物の中に、『冬の12月に霜が降りたが、豆は枯れなかった。』と書いてある。どうして、こんなどうでも良いことを書き残していたのだろう。」

 「それは、枯れて当然なのに、枯れなかったから書いているのです。そもそも枯れて当然のものが枯れないと、冬に桃や李が実ったりすることになります。つまり、天の働きが道に背くと、草木でさえも天に背くことになるということです。とすると、君公が道に背けば、民が背くのは当然のことです。だから、わざわざ書き残しているのです。」

 天でさえも、四季という規則に反すれば草木に背かれるのだから、君公が、道という規則に反すれば民に背かれるのも当然である。君公と雖も、道に反してはいけないのである。


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