韓子(韓非子)
☆☆☆人と上手に付き合うための方法を徹底追求☆☆☆



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第30篇 内儲説(上)
第2話 第一術 言行を照らし合わせること

 臣下の行いと、発言の内容を照らし合わせなければ、本当のことは何も見えない。このときの話としては、「竈の夢を見た道化師の話」がある。

 臣下の意見を直接聞かずに、取次役を通して意見を聞くと、取次役となっている臣下が、君主の目を覆い隠してしまう。このときの話としては、「魯の哀公の大勢でいれば迷わない話」がある。

 その結果、君主は実情を覆い隠されてわからなくなる。このときの話としては、「斉人が黄河の神を王に見せた話」「恵子が魏王に『国の半分を失った』という話」がある。

 君主が実情を覆い隠されればどうなるか。このときの話としては、「魯の豎牛が父であり主でもあった叔孫豹を餓死させた話」や、「江乞が楚国の風俗を説いた話」がある。

 覆い隠されないためにはどうすれば良いか。このときの話としては、「衛の嗣公の臣下を競わせようとして失敗した話」がある。

 つまるところ、名君主は、四方八方から矢が飛んできても避けられるような鉄壁の防御をし、多くの人の言葉に惑わされないようしなければならないのである。このときの話としては、「三人市場虎を為す話」がある。



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